環境を構築し直したので、まとめてみる。今回はUbuntu 16.04 LTSを使った。気が向いたらDebian 9(Stretch)でやる予定。

チューナーのセットアップ

PT3、PX-S1UD V2.0、PX-BCUD、KTV-FSMINIの4つをセットアップした。PT3はDVBドライバを使う。

PT3/PT2/PT1

カーネルにドライバが組み込まれているので、特に設定しなくても認識される。偶数がBS/CS、奇数が地上波と交互になる。

$ ls /dev/dvb/
adapter0  adapter1  adapter2  adapter3

アンテナに電源供給が必要な場合、chardev版ドライバを導入した方がいい。今回は取り上げない。

PX-S1UD (V2.0)

何もしなくても認識されるが、ファームウェアを入れないと動作しない。

$ ls /dev/dvb/
adapter0  adapter1  adapter2  adapter3  adapter4

ファームウェアをダウンロードして、インストールする。モジュールをロードし直すと有効になる。

$ wget http://plex-net.co.jp/plex/px-s1ud/PX-S1UD_driver_Ver.1.0.1.zip
$ unzip PX-S1UD_driver_Ver.1.0.1.zip
$ sudo cp PX-S1UD_driver_Ver.1.0.1/x64/amd64/isdbt_rio.inp /lib/firmware/
$ sudo modprobe -r smsusb
$ sudo modprobe smsusb

adapterの番号を変更するには次のようにする。複数ある場合は「,」で区切る。認識できるadapterの数は8つまでなので、0~7の番号が指定できる(Linux 4.10以降は16個なので0~15)。

$ sudo modprobe -r smsdvb
$ sudo modprobe smsdvb adapter_nr=4

他のDVBデバイスと区別するため、起動時に番号を固定する。他にDVBデバイスがない場合は必要ない。

$ sudo sh -c 'echo "options smsdvb adapter_nr=4" > /etc/modprobe.d/smsdvb.conf'

PX-BCUD

LinuxカーネルにPX-BCUDのドライバが組み込まれるのは4.7以上で、標準のカーネル(4.4)ではドライバが組み込まれていない。HWEカーネルを導入する。

$ uname -r
4.4.0-83-generic
$ sudo apt install linux-generic-hwe-16.04
$ sudo reboot

$ uname -r
4.8.0-58-generic
$ ls /dev/dvb/
adapter0  adapter1  adapter2  adapter3  adapter4  adapter5

adapter番号の指定

$ sudo modprobe -r em28xx-dvb
$ sudo modprobe em28xx-dvb adapter_nr=5
$ sudo sh -c 'echo "options em28xx-dvb adapter_nr=5" > /etc/modprobe.d/em28xx_dvb.conf'

KTV-FSMINI(KTV-FSUSB2/V3)

KTV-FSMINIはドライバではなくコマンドを利用する。KTVWikiにあるrecfsusb2iをダウンロードして、ビルドする。

$ sudo apt install p7zip-full
$ 7z x recfsusb2i-20160220.7z -orecfsusb2i
$ cd recfsusb2i/src/
$ make
$ sudo install recfsusb2i /usr/local/bin/

dvb-toolsをインストール

DVBデバイスをチューニングするにはdvbv5-zapが必要になる。dvbv5-zapはdvb-toolsに含まれている。

$ sudo apt install dvb-tools

チューニングに必要な設定をダウンロード

$ sudo apt install git
$ cd /usr/local
$ sudo git clone https://github.com/Chinachu/dvbconf-for-isdb.git

ICカードリーダーをセットアップ

パッケージのインストール

$ sudo apt install pcscd libpcsclite1 libpcsclite-dev libccid pcsc-tools

動作確認

$ pcsc_scan | grep B-CAS
        Japanese Chijou Digital B-CAS Card (pay TV)
^C

現行のLinuxで使えるチューナー

最後に現在も販売されているチューナーを挙げておく。

Chinachuのセットアップ

実行ユーザーの作成

Chinachuの実行ユーザー作成(既存のユーザーにする場合は不要)

$ sudo adduser chinachu

Chinachuの実行ユーザーをsudoグループに所属させる

$ sudo adduser chinachu sudo

Chinachuの実行ユーザーに切り替え

$ sudo -i -u chinachu

Mirakurunのインストール

Node.jsをインストール

$ curl -sL https://deb.nodesource.com/setup_6.x | sudo -E bash -
$ sudo apt install -y nodejs
$ sudo npm -g i npm@latest # NPMを更新する

PM2とMirakurunをインストール

$ sudo npm install pm2 -g
$ sudo npm install mirakurun -g --unsafe --production

arib-b25-stream-testをインストール

$ sudo npm install arib-b25-stream-test -g --unsafe

Mirakurunの設定

$ sudo mirakurun config server

Mirakurunのチューナー設定

$ sudo mirakurun config tuners

設定ファイルやadapterの番号を間違えないように気を付けて編集する

Mirakurunのチャンネル設定

$ sudo mirakurun config channels

BS/CSのチャンネルだけ登録する

チャンネルスキャンで地上波のチャンネルを設定する

$ sudo mirakurun restart
$ curl -X PUT "http://localhost:40772/api/config/channels/scan"
$ sudo mirakurun restart

Chinachuのインストール

Chinachuのダウンロードとインストール

$ sudo apt install git
$ git clone git://github.com/kanreisa/Chinachu.git ~/chinachu
$ cd ~/chinachu/
u$ ./chinachu installer
Chinachu Installer Menu:
[!] These are installed under all /home/chinachu/chinachu/...
[!] Recommend the Auto installation.
1) Auto (full)          3) Node.js Environment  5) ffmpeg
2) submodule            4) Node.js Modules
what do you install? > 1

設定

$ cp config.sample.json config.json
$ vi config.json

実行ユーザーを指定する

"uid": "chinachu",

別のマシンからアクセスされるIPアドレスを指定する

"wuiOpenHost": "192.168.60.10",

空の予約ルールを作成

$ echo [] > rules.json

動作チェック

$ ./chinachu service wui execute
^C
$ ./chinachu update

サービスを登録

$ sudo pm2 start processes.json
$ sudo pm2 save

以上でインストールは完了。

ドライバはなるべく標準ドライバで対応して手間を省いた。チャンネル設定はBS/CSの設定が決まっていて、地上波はチャンネルスキャンできるので手間取らなかった。以前に比べて簡単になったものの、まだ手間がかかるように思う。

参考

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7月 19th, 2017

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通知の必要なスクリプトとTwitterを連携するためにTTYtterを導入してみた。

インストール

aptでインストールできる。

$ sudo aptitude install ttytter

認証

初めて使うときにOAuth認証が行われる。SSLが必須なのでsslオプションを指定する。

$ ttytter -ssl

URLが表示される

1. Visit, in your browser, ALL ON ONE LINE,

https://api.twitter.com/oauth/authorize?oauth_token=XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX

ブラウザでURLに接続する。ログインして、連携アプリを認証すると、数字が表示される。この数字を入力する。

5. A PIN will appear. Enter it below.

Enter PIN>0123456

認証は完了。もう一度実行するとタイムラインが表示される。

コマンドラインでツイートする

コマンドラインから簡単にツイートできる。

$ ttytter -ssl -status="<ツイートする内容>"

改行は使用できない。文字数を超えてしまうと失敗する。autosplitオプションで自動分割される。

$ ttytter -ssl -autosplit -status="<ツイートする内容>"

設定

~/.ttytterrcで初期設定を保持できる。sslオプションを省略するには~/.ttytterrcを次のようにする。

vi ~/.ttytterrc
ssl=1

sslオプションを指定しなくてもSSLで通信するようになる。

アクセストークンの取得

開発アカウント以外で面倒な別アカウントのアクセストークンの取得をttytterで行う。

$ ttytter -ssl -oauthwizard -keyf=./<出力先ファイル> -oauthkey=<ConsumerKey> -oauthsecret=<ConsumerSecret>

oauthwizardオプションでOAuth認証が行われる。オプションで出力先ファイル、ConsumerKey、ConsumerSecretを指定している。出力先にディレクトリが含まれないと~/.ttytterkey<ファイル名>に出力される。

アクセストークンを確認する。

$ cat <出力先ファイル>
ck=X&cs=X&at=<AccessToken>&ats=<AccessTokenSecret>

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4月 12th, 2015

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JKCommentGetterを使えば、ニコニコ実況のコメントを簡単に取得できる。これをLinuxで使ってみる。

JKCommentGetterの導入

ソースを取得する

git clone https://github.com/ACUVE/JKCommentGetter.git

実行してみる

$ cd JKCommentGetter
$ ruby JKCommentGetter.rb
JKCommentGetter.rb.orig:82: invalid multibyte char (US-ASCII)
JKCommentGetter.rb.orig:81: syntax error, unexpected $end, expecting tSTRING_CONTENT or tSTRING_DBEG or tSTRING_DVAR or tSTRING_END

エラーが出て動かない

文字コードを指定すると動く

$ ruby -Ku JKCommentGetter.rb
** 引数が足りません **

Usage: ruby JKCommentGetter.rb チャンネル 取得時間範囲のはじめ 取得時間範囲のおわり [option...]
Options:
  -m sec  --margin sec                取得時間範囲の前後を指定秒だけ広げます
  -s sec  --start-margin sec          取得時間範囲のはじめを指定秒だけ早くします
  -e sec  --end-margin sec            取得時間範囲のおわりを指定秒だけ遅くします
  -f [filename]  --file [filename]    出力するファイル名を指定します
  -x  --xml                           出力フォーマットをXMLにします
  -j  --jkl                           出力フォーマットをJikkyoRec互換っぽくします
  -t  --time-header                   NicoJKフォーマットの一番初めに時刻ヘッダを追加します
  -o comment  --comment commment      ファイルの頭の辺りに指定したコメントを追加します
  -b path  --base-path path           ファイル出力のフォルダを指定します
  -d  --directory                     チャンネルと同じ名前のフォルダの中にファイルを出力します
  -c  --check-file                    取得時間範囲がよく似たファイルが存在する場合ダウンロードしなくなります
  -a sec  --check-range sec           よく似たファイルと判定する時間範囲を設定します
  -r num  --retry num                 取得エラーが発生した際に再取得へ行く回数
  -i cookie  --cookie cookie          Cookieとして利用する文字列を与えます
  -p  --perfect                       完全なコメントが取得できたと保証できない時にエラーで落ちるようにします
  -w  --working-directory             カレントディレクトリをスクリプトがあるフォルダにします
  -h  --help                          このヘルプを表示し終了します

    詳細は README.md をご覧ください

スクリプトを直接実行するにはJKCommentGetter.rbとJKComment.rbの先頭に次の二行を追加する。

#! ruby -EUTF-8
# -*- mode:ruby; coding:utf-8 -*-
$ vi JKComment.rb
$ vi JKCommentGetter.rb #追記
$ chmod +x JKComment.rb JKCommentGetter.rb
$ ./JKCommentGetter.rb

そのままではログインにCookieが必要なので、自動取得できるようにする。JKCommentGetter.rbのgetCookieを書き換えてcurlでCookieを取得させる。

diff

emailとpasswordはそれぞれ書き換える。

次のように使う

$ ruby -Ku JKCommentGetter.rb jk1 `date -d "4:00" +%s` 30m -x -f output.xml

この場合、NHK総合の4時から30分後までのログをXML形式でoutput.xmlに保存される。日付はUNIX時間かYYYYMMDDhhmmss形式で指定する。終わりの時間は経過時間を数字にs,m,h,dなどの単位をつけても指定できる。詳しい使い方は配布元に書いてある。

簡易スクリプト

対話形式でチャンネルと時間を指定するシェルスクリプトを書いてみた。

$ sh jkget.sh -x -f /path/to/output.xml
jk1   NHK 総合    jk101  NHKBS-1            jk231  放送大学
jk2   Eテレ       jk103  NHK BSプレミアム   jk234  BSグリーンチャンネル
jk4   日本テレビ  jk141  BS 日テレ          jk236  BSアニマックス
jk5   テレビ朝日  jk151  BS 朝日            jk238  FOX bs 238
jk6   TBS テレビ  jk161  BS-TBS             jk241  BSスカパー!
jk7   テレビ東京  jk171  BSジャパン         jk242  J Sports 1
jk8   フジテレビ  jk181  BSフジ             jk243  J Sports 2
jk9   TOKYO MX    jk191  WOWOWプライム      jk244  J Sports 3
jk10  テレ玉      jk192  WOWOWライブ        jk245  J Sports 4
jk11  tvk         jk193  WOWOWシネマ        jk251  BS釣りビジョン
jk12  チバテレビ  jk200  スターチャンネル1  jk252  IMAGICA BS
                  jk201  スターチャンネル2  jk255  BS日本映画専門チャンネル
                  jk202  スターチャンネル3  jk256  ディズニー・チャンネル
                  jk211  BSイレブン         jk258  Dlife
                  jk222  TwellV             jk910  SOLiVE24
Channel>1
jk1
Date>4:00
2015年  2月 22日 日曜日 04:00:00 JST
Length(min)>30
/path/to/JKCommentGetter.rb jk1 1424545200 30 -x -f /path/to/output.xml
  % Total    % Received % Xferd  Average Speed   Time    Time     Time  Current
                                 Dload  Upload   Total   Spent    Left  Speed
100    57    0     0  100    57      0     49  0:00:01  0:00:01 --:--:--    51
log: jk1 を 2015-02-22 04:00:00 +0900 から 2015-02-22 04:30:00 +0900まで取得します
log: スレッド1424545201から読み込み開始: start_time=2015-02-22 04:00:01 +0900, end_time=2015-02-22 16:20:03 +0900
log: スレッド1424545201から629コメント読み込んだ: 2015-02-22 04:00:09 +0900
log: スレッド1424545201から読み取り完了: size=629
log: スレッド1424458801から読み込み開始: start_time=2015-02-21 04:00:01 +0900, end_time=2015-02-22 04:00:15 +0900
log: スレッド1424458801から1000コメント読み込んだ: 2015-02-22 01:06:28 +0900
log: スレッド1424458801から読み取り完了: size=6
log: /path/to/output.xml へ出力します
OFFSET: 0

OFFSETには開始時間を再生時間0秒に合わせるための秒数が表示される。こめたんぷれいやのシフトなどに指定する。

ソース

再生ソフト(Windows)

Linuxのソフトは不明。Androidにはエンコードが必要だがNicoLがある。

TVTestTvTPlayプラグインとNicoJKプラグインを利用する。
導入に手間はかかるがTSファイルの時間に合わせてログが再生される。この場合はrecpt1などにsidオプションを指定するとTOTが削られ使用できなくなる。TSファイル専用。
こめたんぷれいや
コメント設定でシフトを設定する必要はあるが、TSファイル以外の動画にも対応する。TSファイルの再生にはLavFiltersが必要。

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2月 22nd, 2015

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先月にDVB版PT3ドライバがLinuxカーネルに取り込まれた。PX-S1UDも今年取り込まれている。PX-S1UDのドライバは3.15以降で、PT3のDVB版ドライバは3.18以降で使えるようになる。

両方のドライバをDebianで使えるようにしてみた。

DebianでPX-S1UDを使う

PX-S1UDには3.15以降のカーネルで対応するので、Debianのカーネルをアップグレードすればいい。

PX-S1UDの接続確認

$ lsusb | grep VidzMedia
Bus 001 Device 002: ID 3275:0080 VidzMedia Pte Ltd

バックポートリポジトリの追加

$ sudo sh -c "echo 'deb http://http.debian.net/debian wheezy-backports main' > /etc/apt/sources.list.d/backports.list"
$ sudo aptitude update

カーネルのインストール

$ sudo aptitude -t wheezy-backports install linux-image-3.16-0.bpo.2-amd64

unzipのインストール

$ sudo aptitude install unzip

Windows用ドライバからファームウェアを導入

$ cd /usr/local/src/
$ wget http://plex-net.co.jp/plex/px-s1ud/PX-S1UD_driver_Ver.1.0.1.zip
$ unzip PX-S1UD_driver_Ver.1.0.1.zip
$ sudo cp PX-S1UD_driver_Ver.1.0.1/x64/amd64/isdbt_rio.inp /lib/firmware/

再起動

$ sudo reboot

ドライバを確認

$ lsmod | grep smsusb
smsusb                 17036  0
smsmdtv                47106  2 smsdvb,smsusb
usbcore               199395  5 uhci_hcd,ehci_hcd,ehci_pci,smsusb,usbhid
$ ls /dev/dvb/
adapter0

DebianでDVB版PT3ドライバを使う

Linux3.18で対応するが、Wheezyではまだ使えないのでV4L-DVBドライバをインストールする。ビルドには3.8以降のカーネルが必要になる。カーネルのアップグレードまではPX-S1UDと共通。

PT3の確認

$ lspci | grep Multimedia
03:00.0 Multimedia controller: Altera Corporation Device 4c15 (rev 01)

バックポートリポジトリの追加

$ sudo sh -c "echo 'deb http://http.debian.net/debian wheezy-backports main' > /etc/apt/sources.list.d/backports.list"
$ sudo aptitude update

カーネルのインストール

$ sudo aptitude -t wheezy-backports install linux-image-3.16-0.bpo.2-amd64

再起動して確認

$ sudo reboot
$ uname -r
3.16-0.bpo.2-amd64

必要なパッケージのインストール

$ sudo aptitude install git build-essential patchutils libproc-processtable-perl linux-headers-3.16-0.bpo.2-amd64

ビルド

$ cd /usr/local/src/
$ git clone --depth=1 git://linuxtv.org/media_build.git
$ cd media_build
$ ./build

インストール

$ sudo make install

ドライバモジュールのロード

$ sudo modprobe earth-pt3

ドライバの確認

$ lsmod |grep earth_pt3
earth_pt3              21751  0
dvb_core              110088  1 earth_pt3
i2c_core               50108  4 drm,i2c_piix4,drm_kms_helper,earth_pt3
$ ls /dev/dvb/
adapter0  adapter1  adapter2  adapter3

chardev版PT3ドライバを使い続ける際の注意点

Linux3.18以降を使う場合、DVB版ドライバをブラックリストに追加しておかないとDVB版ドライバが使われてしまう。PT3はearth-pt1ではなくearth-pt3を/etc/modprobe.d/blacklist.confに追加する。PT1/2を使っていない場合、earth-pt1を追加しても何の効果もない。

$ sudo sh -c "echo 'blacklist earth-pt3' >> /etc/modprobe.d/blacklist.conf

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10月 26th, 2014

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PX-S1UDをLinuxで使えるようにしたのでChinachuと組み合わせてみた。録画にはrecdvbを使う。

暗号化の解除

録画時にB25デコードをかける場合はlibarib25やFUSE_b25をインストールしておく。

recdvbのセットアップ

PT3などと同じように録画するには録画コマンドrecdvb(recpt1の改造版)をこちらからダウンロードしておく。手順はrecpt1と変わらない。

必要なパッケージのインストール

$ sudo aptitude install automake

ビルドとインストール

$ cd /usr/local/src/
$ wget http://www13.plala.or.jp/sat/recdvb/recdvb-1.2.0.tgz
$ tar xvzf recdvb-1.2.0.tgz
$ cd recdvb-1.2.0
$ ./autogen.sh
$ ./configure --enable-b25 #libarib25でデコードする場合
$ make
$ sudo make install

recpt1などが入っている場合checksignalが上書きされるので注意。recdvbはPT2、PT3のDVBドライバでも使えるが、衛星放送には対応していない。checksignalも形式が違うのであまり当てにならない。

録画テスト

$ recdvb --dev 0 --b25 --strip チャンネル番号 録画秒数 録画ファイル名

/dev/dvb/adapter0の場合–devに0を指定。

Chinachuのインストール

Chinachuwikiに従えば問題なくインストールできる。DVBデバイスの場合、実行ユーザーをvideoグループに所属させる必要があるので注意が必要。

必要なパッケージのインストール(wikiの記述通り)

$ sudo apt-get install build-essential curl git-core libssl-dev yasm libtool autoconf

実行ユーザー作成

$ sudo adduser chinachu
$ sudo adduser chinachu video #デバイスの操作はvideoグループにしかできないので、グループに追加
$ sudo adduser chinachu sudo #インストール・アップデートのためにsudoグループに追加

ユーザーをchinachuに切り替え

$ sudo -i -u chinachu

ソースの取得

$ git clone git://github.com/kanreisa/Chinachu.git chinachu

インストール

$ cd chinachu
$ ./chinachu installer
Chinachu Installer Menu:
[!] These are installed under all /home/chinachu/chinachu/...
[!] Recommend the Auto installation.
1) Auto (full)            5) Node.js Modules       9) libfdk-aac
2) Auto (fast)            6) epgdump              10) libogg
3) submodule              7) libx264              11) libvorbis
4) Node.js Environment    8) libvpx               12) libav
what do you install? > 1
selected: Auto (full)

サービスの登録

$ ./chinachu service operator initscript > /tmp/chinachu-operator
$ ./chinachu service wui initscript > /tmp/chinachu-wui
$ sudo chown root:root /tmp/chinachu-operator /tmp/chinachu-wui
$ sudo chmod +x /tmp/chinachu-operator /tmp/chinachu-wui
$ sudo mv /tmp/chinachu-operator /tmp/chinachu-wui /etc/init.d/
$ sudo insserv chinachu-operator
$ sudo insserv chinachu-wui

設定ファイルの作成

$ cp config.sample.json config.json #サンプルのコピー
$ sudo vi config.json

録画ファイルの保存先を設定

  "recordedDir" : "./recorded/",

ユーザーの設定

  "wuiUsers": [
    "ユーザー名:パスワード"
  ],

外部から見られないのであれば、設定そのものを削除してもいい。

ファイル名のフォーマット

"recordedFormat": "[<date:yymmdd-HHMM>][<type><channel>][<tuner>]<title>.m2ts",

フォーマットに使えるタグは/node_modules/chinachu-common/lib/chinachu-common.jsのexports.formatRecordedNameを見るとわかる。下に一覧を用意した。

チューナーの設定

  "tuners": [
    {
      "name"        : "PX-S1UD",
      "isScrambling": false,
      "types"       : [ "GR" ],
      "command"     : "recdvb --dev 0 --b25 --strip --sid <sid> <channel> - -"
    }
  ],

/dev/dvb/adapter0の場合–devに0を指定する。

チャンネル設定

  "channels": [
    { "type": "GR", "channel": "16" },
    { "type": "GR", "channel": "21" },
    { "type": "GR", "channel": "22" },
    { "type": "GR", "channel": "23" },
    { "type": "GR", "channel": "24" },
    { "type": "GR", "channel": "25" },
    { "type": "GR", "channel": "26" },
    { "type": "GR", "channel": "27" }
  ]

地域に合わせて設定する

サービスの起動

$ sudo service chinachu-operator start
$ sudo service chinachu-wui start

しばらく待つと番組表が作成される。

WUIに接続

ブラウザに"http://IPアドレス:10772/"と入力するとChinachuのWUIに接続できる。ここから予約や録画ファイルの視聴・管理が行える。ストリーミング再生を無変換以外で使うにはそれなりのスペックが必要。番組表からできるライブ視聴はエンコードが必要で信頼性がまだ低いので、予約録画して再生した方がいい。

エイリアス

他のユーザーでchinachuコマンドをそのまま使うのはまずそうなので、普段使っているユーザーで使えるようにエイリアスを追加。(次回ログインから有効)

$ echo "alias chinachu='sudo -u chinachu /home/chinachu/chinachu/chinachu'" >> ~/.bash_aliases

CLIコマンド

自動予約ルール確認

$ chinachu rules

予約済み番組の確認

$ chinachu reserves

録画中番組の確認

$ chinachu recording

録画済み番組の確認

$ chinachu reserves recorded 

Chinachuのアップデート

$ chinachu updater

番組表手動更新

$ chinachu update

番組表の作り直し

$ chinachu update -f

ロックファイルの削除

$ chinachu unlock

ファイル名のフォーマット

<date:日付フォーマット>
日時。dateformatが使われる。
<id>
番組ID
<type>
放送波の種類
<channel>
チャンネル番号
<channel-id>
チャンネルID
<channel-sid>
SID
<channel-name>
チャンネル名
<tuner>
チューナー名
<title>
タイトル
<fulltitle>
EPGで受信したタイトル
<subtitle>
サブタイトル
<episode>
話数
<category>
ジャンル

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3月 23rd, 2014

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PLEXのUSBチューナーPX-S1UDがLinuxで使えるというので試してみた。標準ドライバに少し手を加えて使えるようにする。環境はDebian(wheezy)。

追記:ドライバがカーネルに組み込まれたのでこちらを参照。PX-S1UDとPT3のDVBドライバがLinux標準に – 底辺迷走

カーネルのアップグレード

Debian(wheezy)に導入されているカーネル3.2に含まれているドライバはPX-S1UDに使えないので、新しいカーネルを導入しておく。カーネル3.10以降であればアップグレードは不要。

使われているカーネルを確認

$ uname -r
3.2.0-4-amd64

Backportsリポジトリを追加

$ sudo sh -c "echo 'deb http://ftp.debian.org/debian/ wheezy-backports main' > /etc/apt/sources.list.d/wheezy-backports.list"
$ sudo aptitude update

カーネルのインストール

$ sudo aptitude -t wheezy-backports install linux-image-3.12-0.bpo.1-amd64

カーネルを入れ替えるために再起動

$ sudo reboot

カーネルを確認

$ uname -r
3.12-0.bpo.1-amd64

ドライバのビルド

必要なパッケージのインストール

$ sudo aptitude install build-essential linux-source-3.12 linux-headers-3.12-0.bpo.1-amd64

カーネルソースの展開

$ cd /usr/local/src/
$ tar xvJf /usr/src/linux-source-3.12.tar.xz

ビルドの準備

$ cd linux-source-3.12/
$ cp /boot/config-`uname -r` .config
$ make oldconfig
$ make modules_prepare
$ cp /lib/modules/`uname -r`/build/Module.symvers .

ドライバの階層に移動

$ cd drivers/media/usb/siano/

ソースを修正する

$ vi smsusb.c

usb_device_id smsusb_id_tableに次の2行を追加

        { USB_DEVICE(0x3275, 0x0080),
                .driver_info = SMS1XXX_BOARD_SIANO_RIO },

変更内容

$ diff -u smsusb.c{.org,}
--- smsusb.c.org        2014-01-26 02:18:00.000000000 +0900
+++ smsusb.c    2014-03-21 19:59:07.922682492 +0900
@@ -634,6 +634,8 @@
                .driver_info = SMS1XXX_BOARD_ZTE_DVB_DATA_CARD },
        { USB_DEVICE(0x19D2, 0x0078),
                .driver_info = SMS1XXX_BOARD_ONDA_MDTV_DATA_CARD },
+       { USB_DEVICE(0x3275, 0x0080),
+               .driver_info = SMS1XXX_BOARD_SIANO_RIO },
        { } /* Terminating entry */
        };

ドライバモジュールのビルド

$ make -C /usr/local/src/linux-source-3.12 M=`pwd` modules

ドライバのインストール

"make modules_install"ではうまくインストール出来ないのでcpでインストールする。Windows用ドライバに含まれるファームウェアも必要なので導入しておく。

元のモジュールを上書きするので、バックアップする

$ sudo mv /lib/modules/`uname -r`/kernel/drivers/media/usb/siano/smsusb.ko{,.org}

ドライバモジュールのインストール

$ sudo cp smsusb.ko /lib/modules/`uname -r`/kernel/drivers/media/usb/siano/
unzipのインストール
$ sudo aptitude install unzip

Windows用ドライバからファームウェアを導入

$ cd /usr/local/src/
$ wget http://plex-net.co.jp/plex/px-s1ud/PX-S1UD_driver_Ver.1.0.1.zip
$ unzip PX-S1UD_driver_Ver.1.0.1.zip
$ sudo cp PX-S1UD_driver_Ver.1.0.1/x64/amd64/isdbt_rio.inp /lib/firmware/

ドライバのロード

PX-S1UDの接続確認

$ lsusb |grep VidzMedia
Bus 002 Device 002: ID 3275:0080 VidzMedia Pte Ltd

ドライバモジュールのロード

$ sudo modprobe smsusb

デバイスの確認

$ ls /dev/dvb/
adapter0

ドライバモジュールを自動で読み込ませる

$ sudo sh -c "echo smsusb >> /etc/modules"

DVBデバイスとして認識されるので他のDVBデバイス同様に扱える。FUSE_b25を使えばMythTVでも使える。

参考:

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3月 21st, 2014

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One Comment

DVB版ドライバがないPT3ではMythTVは使えなかった。最近DVB版PT3ドライバが公開されたので、導入してみる。環境はいつも通りDebianの安定版(wheezy)。

カーネルのアップグレード

Debian(wheezy)に導入されているカーネル3.2ではビルドできないので、新しいカーネルを導入しておく。3.5でビルドできないことと3.8以降でビルドできることを確認している。新しいカーネルはbackportsリポジトリを使うと簡単に導入できる。

使われているカーネルを確認

$ uname -r
3.2.0-4-amd64

Backportsリポジトリを追加

$ sudo sh -c "echo 'deb http://ftp.debian.org/debian/ wheezy-backports main' > /etc/apt/sources.list.d/wheezy-backports.list"
$ sudo aptitude update

カーネルのインストール

$ sudo aptitude -t wheezy-backports install linux-image-3.10-0.bpo.3-amd64

カーネルを入れ替えるために再起動

$ sudo reboot

カーネルを確認

$ uname -r
3.10-0.bpo.3-amd64

V4L-DVBドライバの導入

PT3ドライバのビルドに必要なV4L-DVBドライバを導入する。ビルドには少し時間がかかる。

必要なパッケージのインストール

$ sudo aptitude install build-essential patchutils libproc-processtable-perl l linux-headers-3.10-0.bpo.3-amd64

ビルド

$ cd /usr/local/src/
$ git clone git://linuxtv.org/media_build.git
$ cd media_build
$ ./build

インストール

$ sudo make install
$ sudo make kernel-links #ヘッダーのインストール

DVB版PT3ドライバをインストール

事前準備は済んだのでドライバをインストールする。

ソースの取得

$ cd /usr/local/src/
$ git clone https://github.com/knight-rider/ptx.git
$ cd ptx/pt3_dvb/

V4L-DVBからModule.symversをコピー

$ cp /usr/local/src/media_build/v4l/Module.symvers .

ビルド

$ make

インストール

$ sudo make install

ドライバモジュールのロード

$ sudo modprobe pt3_dvb

デバイスファイルの確認

$ ls /dev/dvb/
adapter0  adapter1  adapter2  adapter3

PT2との違い

PT2のDVB版ドライバと同じように使えるが、デバイス番号が異なる。0,1が衛星波、2,3が地上波と、順番はChardev版と同じになる。

DVBアプリのビルド

tuneコマンドやs2scanが付属しているのでビルドする。

tune.cのDTV_STREAM_IDをDTV_ISDBS_TS_IDに書き換える

$ vi tune.c
$ git diff tune.c
diff --git a/dvb_apps/cmds/tune.c b/dvb_apps/cmds/tune.c
index 20178d0..a45ee08 100644
--- a/dvb_apps/cmds/tune.c
+++ b/dvb_apps/cmds/tune.c
@@ -100,7 +100,7 @@ static int search(int adapter_nr, int channel_id)

        prop[0].cmd = DTV_FREQUENCY;
        prop[0].u.data = channel->frequency;
-       prop[1].cmd = DTV_STREAM_ID;
+       prop[1].cmd = DTV_ISDBS_TS_ID;
        prop[1].u.data = channel->ts_id;
        prop[2].cmd = DTV_TUNE;

ビルド

$ make
$ find . -perm +111
.
./restamp
./nitdump
./ptsdump
./tune
./dumpts
./dumpeid
./s2scan
./dumpts2

コマンドが生成される。コマンドの使い方やDVB版の使い方は以前の記事を参照。

予約機能が良くても、BSに対応できないとMythTVは導入できない。

PT3といえば、chardev版PT3の導入記事に/etc/modprobe.d/blacklist.confにearth-pt1を追加するように書いてあるのが気になる。earth-pt1はPT3には対応していないので、PT1/2を導入していない環境では効果が無い。

参考:

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11月 24th, 2013

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一人暮らしを始める際にPT3を導入した。そのままではカーネル更新時にドライバが使えなくなってしまうのでPT3にもDKMSを導入してみた。dkms.confがソースに導入されているので、思いの外簡単に設定できた。環境はDebian(Wheezy)

DKMSのインストール

$ sudo aptitude install dkms

/usr/src/以下にPT3ドライバのソースを取得

$ cd /usr/src/
$ sudo git clone git://github.com/m-tsudo/pt3.git pt3_drv-0.0.1
Cloning into 'pt3_drv-0.0.1'...
remote: Counting objects: 541, done.
remote: Compressing objects: 100% (150/150), done.
remote: Total 541 (delta 390), reused 535 (delta 384)
Receiving objects: 100% (541/541), 133.67 KiB | 136 KiB/s, done.
Resolving deltas: 100% (390/390), done.

dkms.confに書かれているPACKAGE_NAMEとPACKAGE_VERSIONの通りにパスやコマンドを指定する。

DKMSにPT3ドライバのソースを追加

$ sudo dkms add -m pt3_drv -v 0.0.1

Creating symlink /var/lib/dkms/pt3_drv/0.0.1/source ->
                 /usr/src/pt3_drv-0.0.1

DKMS: add completed.

自動インストールの動作を確認(build,install未実行時)

$ sudo /usr/lib/dkms/dkms_autoinstaller start
[....] dkms: running auto installation service for kernel 3.2.0-4-amd64:
Kernel preparation unnecessary for this kernel.  Skipping...

Building module:
cleaning build area....
make KERNELRELEASE=3.2.0-4-amd64 KVER=3.2.0-4-amd64.....
cleaning build area....

DKMS: build completed.

pt3_drv.ko:
Running module version sanity check.
 - Original module
 - Installation
   - Installing to /lib/modules/3.2.0-4-amd64/updates/dkms/

depmod....

DKMS: install completed.
. ok

ここまでで、導入は完了。手動で実行する場合や削除する場合は下記のコマンドを使う。

ドライバモジュールのビルド

$ sudo dkms build -m pt3_drv -v 0.0.1

Kernel preparation unnecessary for this kernel.  Skipping...

Building module:
cleaning build area....
make KERNELRELEASE=3.2.0-4-amd64 KVER=3.2.0-4-amd64.....
cleaning build area....

DKMS: build completed.

ドライバモジュールのインストール

$ sudo dkms install -m pt3_drv -v 0.0.1

pt3_drv:
Running module version sanity check.
 - Original module
 - Installation
   - Installing to /lib/modules/3.2.0-4-amd64/updates/dkms/

depmod....

DKMS: install completed.

ドライバモジュールのアンインストール(動かない?)

$ sudo dkms uninstall -m pt3_drv -v 0.0.1 

ソースパッケージの登録削除

$ sudo dkms remove -m pt3_drv -v 0.0.1 --all

-------- Uninstall Beginning --------
Module:  pt3_drv
Version: 0.0.1
Kernel:  3.2.0-4-amd64 (x86_64)
-------------------------------------

Status: Before uninstall, this module version was ACTIVE on this kernel.

pt3_drv.ko:
 - Uninstallation
   - Deleting from: /lib/modules/3.2.0-4-amd64/updates/dkms/
 - Original module
   - No original module was found for this module on this kernel.
   - Use the dkms install command to reinstall any previous module version.

depmod....

DKMS: uninstall completed.

------------------------------
Deleting module version: 0.0.1
completely from the DKMS tree.
------------------------------
Done.

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7月 31st, 2013

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PT1/PT2のDVBとMythTV @WikiでMythTV 0.26のISDB対応パッチ(仮)が公開されていたので試してみた。

必要なパッチを作り直して、パッケージのビルドからインストールまでを行なった。結果はパッケージの依存関係の問題で失敗。実際に行なった手順と作成したパッチを公開。

2013/1/6 1:27追記:BS対応パッチの圧縮に失敗していたので再アップロード。
2013/1/10追記:カテゴリ日本語化パッチに文字化けの報告があるので修正。

Debian squeezeに導入(失敗)

  1. ここに置いてあるisdb-mythtv_0.26.0-20130101.patchをダウンロード
  2. パッケージのソースをダウンロード
    $ apt-get source mythtv
    パッケージリストを読み込んでいます... 完了
    依存関係ツリーを作成しています
    状態情報を読み取っています... 完了
    47.4 MB のソースアーカイブを取得する必要があります。
    取得:1 http://www.deb-multimedia.org/ sid/main mythtv-dmo 0.26.0+fixes20130104-dmo1 (dsc) [3,439 B]
    取得:2 http://www.deb-multimedia.org/ sid/main mythtv-dmo 0.26.0+fixes20130104-dmo1 (tar) [47.3 MB]
    取得:3 http://www.deb-multimedia.org/ sid/main mythtv-dmo 0.26.0+fixes20130104-dmo1 (diff) [72.3 kB]
    47.4 MB を 33秒 で取得しました (1,426 kB/s)
    dpkg-source: info: extracting mythtv-dmo in mythtv-dmo-0.26.0+fixes20130104
    dpkg-source: info: unpacking mythtv-dmo_0.26.0+fixes20130104.orig.tar.gz
    dpkg-source: info: applying mythtv-dmo_0.26.0+fixes20130104-dmo1.diff.gz
    dpkg-source: info: upstream files that have been modified:
     mythtv-dmo-0.26.0+fixes20130104/external/zeromq/configure
  3. パッチを当てる(ISDB以外のパッチは後述)
    $ cd mythtv-dmo-0.26.0+fixes20130104/
    $ patch -p1 < ../isdb-mythtv_0.26.0-20130101.patch
    patching file libs/libmythtv/channelscan/channelscan_sm.cpp
    patching file libs/libmythtv/channelscan/frequencytablesetting.cpp
    patching file libs/libmythtv/eithelper.cpp
    patching file libs/libmythtv/frequencytables.cpp
    patching file libs/libmythtv/libmythtv.pro
    patching file libs/libmythtv/mpeg/dishdescriptors.cpp
    patching file libs/libmythtv/mpeg/dishdescriptors.h
    patching file libs/libmythtv/mpeg/dvbdescriptors.cpp
    patching file libs/libmythtv/mpeg/dvbdescriptors.h
    patching file libs/libmythtv/mpeg/dvbstreamdata.cpp
    patching file libs/libmythtv/mpeg/dvbstreamdata.h
    patching file libs/libmythtv/mpeg/dvbtables.cpp
    patching file libs/libmythtv/mpeg/dvbtables.h
    patching file libs/libmythtv/mpeg/isdb_decode_text.c
    patching file libs/libmythtv/mpeg/isdb_decode_text.h
    patching file libs/libmythtv/mpeg/mpegdescriptors.cpp
    patching file libs/libmythtv/mpeg/mpegdescriptors.h
    patching file libs/libmythtv/mpeg/scanstreamdata.cpp
    patching file libs/libmythtv/mpeg/scanstreamdata.h
    patching file libs/libmythtv/mpeg/sctedescriptors.h
    patching file libs/libmythtv/tv_rec.cpp
    patching file libs/libmythtv/tv_rec.h
    $ patch -p1 < ../mythtv_0.26.0-bs-lnb.patch
    patching file libs/libmythtv/dtvmultiplex.cpp
    patching file libs/libmythtv/dtvmultiplex.h
    patching file libs/libmythtv/dvbchannel.cpp
    $ patch -p0 < ../mythtv_0.26.0-japanese-cat.patch
    patching file libs/libmythtv/mpeg/dvbdescriptors.cpp
    $ patch -p0 < ../mythtv_0.26.0-subtitle.patch
    patching file libs/libmythtv/eithelper.cpp
    $ patch -p0 < ../mythtv_0.26.0-tuning.patch
    patching file libs/libmythtv/dvbstreamhandler.cpp
  4. 足りないパッケージをインストール
  5. $ sudo aptitude install -t squeeze-backports debhelper #バージョンが古くてビルドできないのでアップグレード
    $ sudo aptitude install uuid-dev libvpx-dev 
  6. パッケージのビルド
    $ dch -i #バージョンなどを修正
    $ debuild -us -uc -d
  7. パッケージのインストール
    $ sudo dpkg -i ../*.deb
    $ sudo aptitude -f install

ビルドまでうまくできたが、パッケージの依存関係が崩れてしまったので失敗。wheezyがリリースされたらまた試そうと思う。

MythTV 0.26.0に向けて作成したパッチ

ビルドはできたが、インストールがうまくいかなかったので、全て未検証。

各パッチは以前の記事に準ずる。

カテゴリ日本語化パッチ

mythtv_0.26.0-japanese-cat.patch

カテゴリ日本語化パッチ(修正版)

mythtv_0.26.0-japanese-cat.patch

Qtのバージョンが変わって、実際に動くか不明。

サブタイトルの切り直しパッチ

mythtv_0.26.0-subtitle.patch

パッチがそのまま当たったので簡単に修正。

BS対応パッチ

mythtv_0.26.0-bs.zip

前回作成したパッチを元に作成。

録画バグ修正パッチ

mythtv_0.26.0-tuning.patch

修正されている可能性もあるが、念のため作成。

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1月 5th, 2013

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MythTVがActive EIT Scanで非契約チャンネルに切り替えると、エラーと認識して動作しなくなってしまう。MythTVに無料番組だけ見るチャンネルを登録していると厄介だ。

syslog

Bad ret code[0x8902] in a ECM response.
Card I/O failed too many times.

FUSE_b25はエラーカウントが一定数(5)溜まると動作しなくなる仕様になっている。ECMのリターンコードがエラーでもエラーカウントを上げてしまう。そこで、ECMが非契約のリターンコードを返してもエラーカウントを上げないようにする。

非契約のリターンコード(地上デジタルテレビジョン放送運用規定(TR-B14) 第3分冊より

非契約 (Kwなし) A103
非契約 (契約外) 8901,8501,8301
非契約 (期限切れ) 8902,8502,8302
非契約 (視聴制限) 8903,8503,8303

bcas.cを変更して、非契約でもエラーカウントを上げないようにする。すべてのリターンコードをエラーに勘定しない場合は409行目を"goto through;"にして、399~406行を削除すればいい。

$ vi fuse_b25-0.4.8/src/bcas.c
   394    retcode = rbuf[4] << 8 | rbuf[5];
   395    if (retcode != CARD_RETCODE_GD_TIER &&
   396        retcode != CARD_RETCODE_GD_PREPPV &&
   397        retcode != CARD_RETCODE_GD_POSTPPV &&
   398        retcode != CARD_RETCODE_PV_PREPPV && retcode != CARD_RETCODE_PV_POSTPPV) {
   399      if (retcode == 0xa103 ||
   400          (retcode >= 0x8901 &&  retcode <= 0x8903) ||
   401          (retcode >= 0x8501 &&  retcode <= 0x8503) ||
   402          (retcode >= 0x8301 &&  retcode <= 0x8303)) {
   403        syslog (LOG_NOTICE,
   404            "Ret code[0x%04x] in a ECM response.\n", retcode);
   405        goto through;
   406      }
   407      syslog (LOG_NOTICE,
   408          "Bad ret code[0x%04x] in a ECM response.\n", retcode);
   409      goto failed;
   410    }

   441
   442  through:
   443    pthread_mutex_lock (&card->lock);
   444    kinfo->status = CMD_S_FAILED;
   445    pthread_mutex_unlock (&card->lock);
   446    return;
   447  }

パッチ

*** bcas.c.orig 2011-05-19 01:22:28.000000000 +0900
--- bcas.c      2012-08-04 17:21:55.558189838 +0900
***************
*** 396,401 ****
--- 396,409 ----
        retcode != CARD_RETCODE_GD_PREPPV &&
        retcode != CARD_RETCODE_GD_POSTPPV &&
        retcode != CARD_RETCODE_PV_PREPPV && retcode != CARD_RETCODE_PV_POSTPPV) {
+     if (retcode == 0xa103 ||
+         (retcode >= 0x8901 &&  retcode <= 0x8903) ||
+         (retcode >= 0x8501 &&  retcode <= 0x8503) ||
+         (retcode >= 0x8301 &&  retcode <= 0x8303)) {
+       syslog (LOG_NOTICE,
+           "Ret code[0x%04x] in a ECM response.\n", retcode);
+       goto through;
+     }
      syslog (LOG_NOTICE,
          "Bad ret code[0x%04x] in a ECM response.\n", retcode);
      goto failed;
***************
*** 430,435 ****
--- 438,449 ----
    }
    pthread_mutex_unlock (&card->lock);
    return;
+
+ through:
+   pthread_mutex_lock (&card->lock);
+   kinfo->status = CMD_S_FAILED;
+   pthread_mutex_unlock (&card->lock);
+   return;
  }

ダウンロード

パッチの当て方

$ patch fuse_b25-0.4.8/src/bcas.c < bcas_mythtv-patch/bcas_uncontracted.patch

ビルド・インストール

$ cd fuse_b25-0.4.8/
$ ./configure
$ make
$ sudo make install

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8月 4th, 2012

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